ホームページにおけるコピーライティング
ホームページで重要なのは、ホームページを開いたときに、一番はじめに目にする情報です。ホームページを開いた段階でどんなホームページか理解できなければ、そこでユーザーは離脱していきます。また情報量が多すぎるのもユーザーは混乱してしまうので離脱していきます。ホームページの情報に一貫性が無く、違ったコンテンツがある場合も、混乱します。
いずれにしても混乱した脳は考えるのをやめ離脱していきます。
逆を言えば、ホームページを開いたときに、一瞬でどんなホームページか理解ができ、ユーザーが求めている情報があれば読んでもらえます。この理解が最重要です。
例えば、SEOで1位表示されていても、アクセスをいくら増やしても、コピーライティングが駄目なはかりに反応は全然取れません。いくらかっこいいデザインでホームページを作っても全然反応は取れません。
インターネットの世界は基本的にテキストで成り立っています。なのでこのコピーライテイングは最重要で最強の武器です。
トップページのコピーライティングは最重要
トップページを開いて一番目立つ位置にコピーは置くべきです。また大画面で見た場合と、小さい画面で見た場合でも、コピーが全部見える状態がいいです。トップページのコピーはユーザーが反応するコピーでなければなりません。
反応するコピーライティングとは
反応するコピーライティングは初めは誰でも書けません、反応するコピーライティングは、リサーチが重要です。ユーザーが、何を期待しているか、価格はどうか、他社とどう違うかを見ています。
例えば明確な顧客のイメージがあれば、顧客をリサーチします。普段どんな生活をしているのか、どんな言葉使いか、どんな活動をしているのか、顧客のことを深く理解することが重要です。
また、競合他社のホームページをリサーチして、他社には無い強みを出して、差別化を図る。
実例
当社はパソコン修理の業務を行っていて、パソコン修理のホームページを制作したときの話です。
SEOで上位表示されていたものの成約にはいまひとつでしたが、このコピーライテイングに注目して、試行錯誤の上、圧倒的な成約率が出ています。
何をしたかというと、まず顧客にあって話を聞きます。何を一番大事にしているか、一番多かったのが、パソコンよりもデータが大事な顧客が圧倒的に多い、それと完全になおしてほしい。でパソコンは今では無くてはならないものなのでパソコン自体大事なものです。
次に、競合他社のホームページのリサーチです。一通りチェックしてみるとほとんどのホームページはサービスの内容と料金に終始していました。大体同じようなカタログ的な作りでした。なんか違う。
色んなキーワードをリサーチして、最後にたどり着いたのが、『あなたの大事なパソコン、データを守りながら、完全になおします。』です。簡潔でわかりやすく、ユーザーのニーズにマッチしたコピーです。他のホームページは大事なパソコン、データを守る、完全に直す、といった言葉を使っているところはありませんでした。
また、差別化を図るために、出張料は無料にしました。
このようにきちんとリサーチをすれば反応率の高いコピーライテイングができます。
最後に
コピーライテイングは言葉一つを変えるだけで、反応は変わります。例えば、上記の『あなたの』をつけるつけないでは反応率はかわってきます。一番理想的なのはアクセス解析しながら、キワードことば一つ一つを付けたり、外したり、変えたりしながら一番反応率の高いものに変えていくのが一番理想的です。
このコピーライティングができれば、競合他社はライバルではなくなります。